3密防止!イベント会場の混雑状況をライブ配信

会場内の混雑状況をライブ配信

運営スタッフ向けに会場通路や舞台などの様子をライブ映像で配信できます。
スタッフは、スマートフォン等のモバイルツールでどこにいても、各場所の状況を把握することができます。
もちろん録画も可能ですので、トラブル発生時などに後から録画映像で事実関係等の確認ができます。
ライブ映像は、運営本部等の大型スクリーンなどに並べて同時表示も可能ですので、ひとめで会場内の様子を確認することができます。本部でライブ映像を確認しながら、各場所にいるスタッフへ的確な指示を出すことが可能です。
ライブ映像を出力するためのカメラも、4K解像度カメラ、FullHDカメラ、PTZカメラ、広角カメラ、魚眼カメラなど設置場所や状況にあわせて最適なものを選択することが可能です。
このシステムは、イベントの運営をスムーズに行うために提供しており、イベントの規模や内容、確認したいことがらなどはそれぞれのイベントで異なることと思います。専門知識と経験のある担当者が、ヒアリングし、最適な構成のシステムをご提案させていただきます。

イベント混雑確認・会場管理用カメラシステム

イベント会場での事故やトラブルを防止します!

会場内での事故やトラブルを防止する為、人の動きが多い出入り口や、ブース周辺へ監視カメラを設置。リアルタイムのモニタリングで安全管理。また、会場の混雑状況、イベントの進行状況、来場者の動向なども同時に把握することが可能です。イベント会場での各場所の混雑等状況、人の動線、会場スタッフの配置など運営に際して本部から簡単に状況を把握するためのネットワークカメラシステムを提供します。

本部で確認出来るだけでなく、スタッフ各自がスマートフォンでリアルタイムに人の動線等を確認できるようライブ配信まで行うことが可能です。また、会場や遠隔のお客様向けに会場の映像をライブ配信することもできます。

システム構成例

イベントの大小や会場に合わせて適切なシステム構成を提案させていただきますが、基本的な構成例となります。一般的にイベント会場には多くの人が集まるためLTE通信などの無線を使用するのは回線状況上リスクがあるため、可能な限り有線での接続がメインとなります。カメラから本部までは一度インターネット回線を経由して接続かLANネットワークでの接続となります。

イベントでのカメラの有用性

現場の保安性の向上

カメラが設置してあることで犯罪、トラブルの抑止効果が期待できます。

トラブル発生時の確認、証拠

多くの人が集まるイベント会場では暴力や器物損壊などの犯罪が発生する可能性が高くなります。トラブル発生時の録画映像を確認したり、警察の捜査の証拠として役立ちます。

混雑状況の確認

特定の場所が混雑しすぎている場合に他のルートに誘導したり、スタッフを多めに配置したり適切な対応をすることができます。

次回の開催に向けた改善のための情報

録画映像は、会場ルートや会場レイアウト、案内版位置など次回の改善点を検討する際に役立ちます。

来場者への情報提供サービス

ライブ映像を配信すると来場者はスマートフォン等で各場所の混雑状況などを確認することができます。

外部への情報発信

ライブ映像をインターネット配信することで、イベントの魅力を情報発信することができます。

活用事例

某野外音楽フェスティバル

各ステージ間のお客様動線や通路や会場内仮設店舗の混雑状況の確認用。本部へ大型ディスプレイとカメラシステムを設置し、各場所のカメラライブ映像を表示。
また、スタッフがスマートフォンで映像を確認出来るよう配信を実施。混雑状況に応じて、スタッフが別ルートに誘導するなどのために活用。

海外有名ミュージシャンの衣装や楽器の展示会

盗難や破壊行為等の防止のために全ての展示物を把握できるよう各場所にカメラを設置。いたずらや破壊行為などがないか、リアルタイム映像を事務所で表示して確認。

イベント来場者への情報提供サービス

イベント会場内の各ポイントの混雑具合や様子を来場者はスマートフォン等でリアルタイムに確認することができます。

実装可能なシステムの機能

  • ライブ映像は、一覧表示、巡回表示、拡大表示が可能
  • カメラ設置場所名、現在時刻などの映像内表示
  • 映像品質の調整
  • 極低照度・完全無光環境での映像送出
  • 逆光環境での映像補正
  • 全てのカメラの録画映像の再生・保存
  • 遠隔からのカメラ撮影方向の変更・ズーム
  • カメラ映像のインターネットライブ配信
  • スマートフォン/タブレット等での映像閲覧
  • 通行人数/待ち行列人数カウント機能

提供方式

イベント期間中だけ使用するレンタルでの提供方式となります。イベント開始前の設置工事、イベント終了後の撤収まで対応することが可能です。カメラ機器は必須機材となりますが、その他はすべてオプションで提供していますので、お客様の状況に応じて最適なプランを低コストで実施することが可能です。

同会場での定期開催イベントなどで常設するため買取をご希望の場合はご相談ください。機器の保管、メンテナンスを弊社にて行うような形での対応も可能です。

お申込みから実施までの流れの一例

以下は例となりますので、選択するオプションによって内容は変わります。

  1. 会場場所、期日、会場図、カメラ設置希望場所の情報をお知らせください。
  2. 概算見積を提示しますので、ご予算に合うかご確認ください。ご予算に合わないようであれば代替案などをご提案させていただきます。
  3. ご予算に合うようであれば、会場の事前現地調査を実施し、具体的な取付位置やケーブル敷設方法、カメラ取付方法などを確認していきます。
  4. 事前現地調査の情報に基づき、最終見積を提示しますので問題なければご注文書をご提出ください。
  5. システム構成・設定情報等を用意し提出すると共に設置工事に向けた機器の用意や事前設定を行います。状況によってはもう一度最終の現地調査を行います。
  6. イベント開催日の数日前から現地入りし、設置工事を実施し、開催日の前日までにお客様への引き渡しを完了します。設置工事期間は規模にもよりますが通常2〜3日となります。
  7. イベント開催中は少なくとも技術スタッフ1名が会場に常駐し、不測の事態の発生やトラブル時に備えます。
  8. イベント終了後、すみやかに機器の撤収作業を行います。通常夜の時間帯にイベント終了となるケースが多いため翌朝までに全ての機器の撤収を行います。

イベント監視システムレンタル機器ラインナップ

レンタル期間は最低2週間が基本となります。2週間以内は一律料金となります。長期間のレンタルについては別途ご相談ください。カメラと録画/表示/管理用PC、事前設定は本サービスの必須項目となります。その他については必要に応じてオプションとしてご依頼ください。

4K解像度固定カメラ P1448-LE(屋外対応)

高精細映像の4K解像度での撮影が可能ですので、広い範囲を詳細に把握したい場合やある程度離れた場所もきれいな映像で確認したい場合におすすめです。

PTZドーム型カメラ M5525-E(屋外対応)

カメラのレンズ向きを遠隔から変えられますので、随時見る方向を変えたい場合や時間帯などで見たい方向が変わる場合に便利です。また、光学10倍ズームが可能ですので、離れた場所も拡大して詳細映像で確認することができます。

FullHD解像度固定カメラ M1125-E(屋外対応)

最も一般的なカメラで、低コストで運用したい場合に最適です。解像度はFullHDですので高精細な映像で閲覧が可能です。屋内のみ対応の廉価モデルもあります。

録画/表示/管理用PC

接続したらすぐに運用開始できるようセットアップした状態で出荷します。カメラ台数等により、必要な数量が変わってきますが、お客様の運用内容に応じてご案内させていただきます。

事前設定

出荷前にカメラや録画サーバーの設定を行い接続してそのまま使用出来るようセットアップします。

イベント監視システムオプション

以下はオプションとなりますのでお客様側でご用意いただいても構いません。弊社あるいはお客様側で必ず用意しないとシステムとして機能できないものもあります。

表示用ディスプレイ(32インチ)※必須

ライブ映像や録画映像を映し出すためのディスプレイで映像を映すには必要です。録画だけでよい場合でも現地での映像等確認のために必要となります。異なるサイズの液晶ディスプレイをご希望の場合はご相談ください。

スイッチングHUB(16ポート)※必須

通常の16ポートHUBです。本部でカメラからのLANケーブルを集約します。カメラとPC間には最低1台のHUBが必要です。

システム設置工事※必須

取付位置/方法や規模等により施工費用は異なりますので、詳細を確認し提示させていただきます。

撤収/引取り作業※必須

機器を外して原状回復し、機器をそのまま引取りますので、お客様側での作業は不要となります。システム構成等で料金は変わります。

本番日スタッフ立会い

技術スタッフと施工スタッフの立ち合いが可能です。システム機器のトラブル発生の可能性はゼロではありませんので、そのような場合にはお電話でのサポート対応となりますが、現場で迅速に対応が必要という場合には本サービスをご検討ください。システムの安定運用のために当サービスのご利用を強く推奨します。

PTZカメラ操作用ジョイスティック

PTZカメラはマウスやキーボードを使ってカメラ向きの変更・ズームは可能ですが、専用のジョイスティックを使用することでよりスムーズな操作が可能となります。

PoE給電HUB(PoE4ポート)

LANケーブル1本でカメラへ電源供給と通信が可能なHUBとなります。これを使用するとカメラへ別途電源ケーブルをひく必要がなくなるため設置工事が大幅に簡略になりますので工事費のコストダウンが可能です。

有線ドローンカメラ

一点静止型のドローンカメラで上空から会場を映すことができます。最大120m程度まで上昇でき、ジャイロ機能でブレのない映像を得られます。30倍光学ズームカメラを搭載していますので、特定の部分の詳細映像を確認することもできます。会場全体の人の流れの把握、混雑状況の確認や広い範囲の監視に適しています。

有線ドローンカメラ

無線通信システム設置工事

会場内にLANケーブルを敷設するのがどうしても困難だったり、敷設に多大なコストが見込まれる場合には、無線通信によるカメラと本部との接続も可能です。いくつか方法がありますが、LTEルーターでインターネット経由で接続する方法や会場内で無線APで中継して接続する方法があります。なお、非常に混雑するイベントなどでは、通常の無線APの周波数帯では、通信が不安定になるため、特別な周波数帯域の無線APを使用することもあります。

録画データ用外付HDD

録画データをイベント終了後も保管しておきたい場合には外付HDDのレンタルをご検討ください。お客様のPC等へデータをコピーしていただいた後ご返却いただく形となりますので監視システム機器の返却日より2週間レンタルが可能です。

クラウドパソコンレンタル

運営本部などで一時的にPCが必要な場合などには、セットトップボックス型のコンパクトな筐体でクラウドPCに接続できる機器の提供が可能です。

クラウドパソコンレンタル

ヘルプデスク用コールセンター

会場でのトラブル発生時や案内のためのコールセンターの設置が可能です。クラウド運用型となりますので短期間の開設に適しています。

ヘルプデスク用コールセンター

映像制作

イベントそのものの撮影・編集などの映像制作を承ります。

タイムラプス動画

ステージなどの設営の様子から来場者が入場してくるまで様子などの早送り映像を制作できます。タイムラプス動画素材保存用カメラを設置してその素材を元にタイムラプス動画を制作します。

タイムラプス動画

ライブ配信も同時に行えます

ライブ配信機能

Youtubeや独自配信サーバーにてライブ配信も行いたい場合に追加可能なオプションです。カメラ内にこの機能を実装することでライブ配信サーバーへ映像を送出することが可能です。

ライブ配信用webプラットフォーム制作

ライブ配信映像を閲覧するためのwebページの制作を承ります。制作内容により料金は異なりますので詳細確認の上、別途お見積させていただきます。

ライブ配信用システムの構築

YouTubeを使ったライブ配信は無料で行えますが、独自配信で実施したい場合には、配信用システムを構築します。最大同時視聴者数や配信期間で料金は異なります。

イベント監視カメラの資料ダウンロード

イベント監視カメラのパンフレットです。
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