お客様の要望を叶える最適なプランの提案・トータルサポート

ライブ配信をお考えのお客様の希望する内容や構成は十人十色です。そこで当社ではお客様との詳細な打合せ、ヒアリングを行い配信内容やご希望、懸念事項等の共有を行わせていただきます。その上で「必要機材の販売」「ライブ配信の代行」「リモート配信オペレーションシステムによる遠隔地複数映像をミキシングした配信」などお客様のご希望にそったプランをご提案させていただきます。
配信を自社や個人で行ってる場合、配信設定やオペレーション・機材選定や設営など多くの準備が必要になりライブ配信の内容に注力する事が難しくなることが少なくありません。配信代行を依頼する事で配信の内容構成という本来行うべき仕事に集中出来ることは配信その物の品質の向上につながります。
また、当社は映像編集作業、配信、ノンリニア編集機の設計製造等、映像関連事業の長年の経験やノウハウを生かした快適な配信を行うための配信用PC、マイク、モニターなどの必要機材の選定及び販売も可能です。
さらに大規模配信では配信拠点が複数あることによる中継車準備、複数オペレーション拠点設営により莫大なコストがかかってしまうのが通常です。そこで当社ではネットワークカメラ及びネット回線を利用した一か所から複数のカメラをオペレーションできるシステムを開発し大幅なコスト削減に成功しております。
配信機材選定販売、配信代行、大規模配信のコスト削減等の配信に関するトータルサポートをワンストップでご提供させていただきます。

ライブ配信代行サービス


「ライブ配信代行」とひとくくりに言っても一体何を任せるのか?という疑問があると思います。業者によって様々なパターンが提案されています。
弊社のライブ配信代行サービスでカバーする面は基本的にカメラ映像・マイク音声の撮影、映像ミキシング・テロップなどの制作、配信プラットフォームへの送出になります。
オプションでインターネット回線(モバイル回線)、配信プラットフォームのサイト設定、セキュリティ設定、アーカイブ編集、再放送などがあります。
基本メニューから部分的な代行も対応可能となっており、「撮影はできるけど配信はわからない」「配信はできるけど撮影機材や撮影方法がわからない」など、お客様で実行することが難しい部分だけの依頼などもお受けしております。
また、会場でのカメラ設置場所の提案、シーンワークなど細かな部分も含めて一括でお受けするパターンもございますので是非ご相談ください。

全国どこでも対応可能

ライブ配信代行サービスご利用の場合、全国対応が可能となっています。本社は埼玉県にありますが、北は北海道から南は沖縄まで全国どこでもライブ配信を行います。※遠方の場合は交通費と宿泊費が別途かかります。

配信事例

配信事例1 研修セミナー配信

会場約50名、Zoom視聴者約40名によるオンライン・オフラインのハイブリット配信。
カメラ2台での撮影、音声はマイク4本用意。
カメラは司会者用カメラ・登壇者用カメラの2台を用意。
司会者用カメラはHDMI接続、登壇者カメラはLAN(NDI)接続を行いリモートでカメラをコントロール。カメラスイッチングは配信ソフトで操作。
音声はマイク4本を会場備品のポータブルアンプスピーカーに入力、ライン出力を配信用ミキサーに入力、各マイクボリュームバランスは会場据付機器で調整し配信音声音量をミキサーで調整。
視聴参加者は会員のみでお客様のご用意されたZoomアカウントでの配信を行いました。

配信事例2 研究発表会配信

会場約200名、ライブ配信視聴者約800名でのセミナーとライブ配信のハイブリッドで行いました。
会場セミナーは先方のセッティングで弊社は2台のカメラでの撮影、会場音響機材及びそこからの音声入力、ライブ配信を担当。
配信ASPはウェビナーソフトと一般配信サイトのサイマル(複数箇所の同時)配信、配信サイトの設定、開始前サムネイル、幕間画像、エンドカードの作成設定を行っています。
カメラは司会者用カメラと登壇者カメラの2台を使用。
司会者用カメラはHDMI接続、登壇者カメラはLAN(NDI)接続を行いリモートでカメラをコントロール。セミナーなどのあまり動きのないコンテンツであれば遠隔から操作することによりカメラマンを減らすことが可能です。カメラコントロールは見通しが問題なければリモコン、リモコンで操作不能時はブラウザからコントロール可能です。

配信事例3 スケジュール配信、テレビ番組のような疑似ライブ配信

すでに収録や編集を行い完成している映像ファイルをライブストリーミング形式で配信を行います。
完成している映像の配信となるため、通常のライブ配信と違い配信内に出演する参加者の失敗や、予期せぬトラブル、想定時間を超えてしまうなどの心配がなくなり満足できるまで何度も撮影や修正が可能となります。
通常のライブ配信と同じライブストリーミング形式での配信となるため、配信時間を限定されます。そのためテレビ番組やライブ配信のように配信時間以外に視聴することができないため同じタイミングで視聴者が視聴することとなります。
この形式で行うことで、動画を公開し任意で視聴してもらうオンデマンド形式よりも視聴率が高くなり、視聴が終わった視聴者の関心が一番高いタイミングでメールやアンケートを送り、アプローチをかけることにより返信率や回答率の上昇に繋がります。
弊社では配信映像の収録や映像編集の依頼にも対応しておりますのでご気軽にお問い合わせください。

配信事例4 リモートオペレーション配信

会場設営無し、zoomやYoutubeによるオンラインのみでの配信。
弊社リモートプロダクション【CloudStudio】を使用。カメラ、マイクは各中継地に1台配置。
撮影場所、配信オペレーションを行う場所は離れた遠隔地で行います。会場で撮影されたカメラ映像をネットワーク接続し、SRTまたはRTMPで
CloudStudioに伝送します。
配信オペレーションはネットが繋がっている場所であればどこからでも行うことができ操作を行います。
各拠点から送られてきた映像の切り替え、合成、テロップ等の入力を行い配信サイトに送出します。
各中継地点に配信設備の設営や中継車の配備をする必要がなくなったため、人員とコストを削減することが可能になりました。

配信事例5 ドローン配信

ドローンで映像を撮影しながらライブ配信を行います。
現在計画段階のため今後の情報更新をお待ちください。

ドローン映像見本



 

ライブ配信システムの提供



ライブ配信に使用する機材や技術は絶え間なく進化しています。
今では従来の大きいカメラ、大きいPCを必要とする時代ではなくなってきています。
機材の小型化やシステムのリモート化などでハイクオリティなライブ配信を行える機材を提案します。
HDMI接続、LAN内のIPカメラの映像、インターネット経由の他のPCのデバイスの映像を散りこみ可能となります。
また、NDI,SRTにも対応しておりNDIソースを使用してLAN内の映像ソースを使用したり、SRTソースで遠隔地のカメラをソースとして取得し、それを合成したり様々な演出、処理を行うことが可能となっています。
機材を一式で揃えることで、配信を自身で行うことが可能になるため任意のタイミングでライブ配信を始めることや、配信技術こ向上が見込まれます。また、購入し設定を行う中で不明な点がありましたらサポートを行います。

自社発信セミナー、活動報告など比較的簡単な配信向け ライブやステージなどの複数のカメラ使用、高画質配信、アーカイブ編集など向け 多拠点中継、リモート制作配信の集中コントロールに
         
映像外部入力 USB経由 1080 60p ×2 HDMI 1080 60p ×4
SDIに変更可 4K60p入力可
クラウドのため0
ネットワーク映像コントロール 4 8 8
対応ネットワークビデオプロトコル NDI / SRT /RTMP NDI / SRT /RTMP SRT /RTMP
最大映像出力解像度 2160/59.94p 2160/59.94p 2160/59.94p
USB 6系統
Type-A 2.0x3/Type-A 3.0x2
Type-C 2.0x1
リア6系統
Type-A 2.0x2 
Type-A USB 3.2 Gen1x4
操作端末からのアクセスのため、操作端末に準ずる。
メモリ 16GB 32GB インスタンスによって変更可能
ストレージ 500GB(OS同ドライブ) SystemSSD 500GB / WorkspaceSSD 500GB
Storage 4TB HDD 
40GB
利用シーン 会議室のスタジオ化
移動公演、セミナー
社内イベント、社内勉強会
音楽ライブ、映像舞台のステージ配信
高画質(4K)配信
複数(3台上)の直接入力カメラが必要な場合
お天気情報など全国からの中継
スポーツの試合/自転車やバイクのツーリングレースなどカメラがフリーで移動可能な配信
本部と支社を繋いだ社内イベント

Comstation VMを使用した配信接続図例

 

リモートプロダクション【CloudStudio】

多拠点の中継映像をリモートで切り替えながら配信をオペレーションすることが可能です。
場所の離れた各拠点のカメラ映像を一か所に集め、映像スイッチングをしながらライブ中継を行います。一般的には中継車や配信設備の整った拠点を各地点に用意し、多大なコストを費やし多拠点ライブ中継を行いますが、中継地がネットワーク接続することが可能であれば映像を送出してリモートで操作しライブ配信することが可能です。現場のスタッフや機材を最小限にし、高付加価値のあるライブ配信を行える仕組みです。

運用までの流れとしては、初めにカメラを何台接続するか、配信先は何か所あるのか等の情報を決めておきます。情報によって必要な性能が変わってくるため、利用者の希望する機能が備わった仮想PCをレンタルします。レンタルが完了後、撮影現場で映像を撮影し映像をインターネット上に伝送します。CloudStudioを使用しているためネットワークに繋がる場所であれば世界中のどこからでも複数の撮影現場からでも可能になります。ネット経由で送られてきた映像をPCやスマートフォン、タブレットを使い操作を行います。映像切り替えやライブ配信の機能がすべて仮想PCの中に入っているためどこからでもリモートで操作することが可能です。映像切り替えや映像の合成等を行いながら、放送局やYoutubeなどの配信サーバーに送出します。

 

CloudStudioの特徴

1. オンプレミスで使っている映像配信用ソフトvMix環境をクラウドでいつでもどこでもスタジオ環境を簡単に構築できます。
※オンプレミス:システムの稼働やインフラの構築に必要となるサーバーやネットワーク機器、あるいはソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステムの利用形態です。

2. 必要な時に必要なだけスタジオをセットが可能になります。撮影現場での機材は少ないので人件費・管理費を削減でき、オンプレミスと同じ環境でオペレーションができるので操作が簡単になります。クラウドを使用するためのネットワークエンジニアを採用して教育する必要がなくなります。

3. 既存の配信サービスとの差別化、共存ができます。弊社にて用意する配信プラットフォームと既存の配信ASP(配信サイト)とはCloudStudioを経由してどちらにも配信することが可能です。広く不特定多数に無料で配信する際にはYoutubeなどの既存の配信ASPを使い、特定の視聴者に向けて配信する場合にはセキュリティや配信限定機能、課金機能などが充実している弊社配信プラットフォームを使用して配信することで用途に応じた使い分けが可能です。

4. クラウドの利点を生かす遠隔操作を行うことができます。クラウド上にコンテンツ配信機能を集約するということはいつでもどこでもCloudStudioを使用することができるということになります。そのためリモートデスクトップが行えるインターネット環境であればオンプレミスのライブ配信システムであるComstation VMと同じ操作環境が実現可能となります。

CloudStudioの仕組み

インターネットに接続した通常のパソコンでは、ライブ配信する映像を取り込みその形式から別の形式に変換しクラウド上のサーバーへ転送します。場合によっては、何本もの映像信号を取り込み編集しサーバーへ転送します。その配信を行う機能をクラウドへ移行することにより、映像デバイスとクラウドをインターネット回線で結び、リモートでオペレーションすることを可能にします。これにより撮影場所がどこであってもネットに接続できる場所であれば簡単な機材と操作で高品質なコンテンツを配信することが可能となります。クラウド環境なので必要なときに仮想サーバーを簡単に準備し稼働することができ、ネットワーク技術がなくても通常の配信と同じ操作で使用することができます。

配信ソフトに【vMix】を選定

配信を行うために使用する配信ソフトに「vMix」を選定しました。vMixは有料で使用することができるソフトで、無料で使用することができるソフトよりも安定性が高く、ソフトウェアスイッチャーとしての役割も持っているため、アナログスイッチャーのように場所を取らず省スペースで配信オペレーションを行うことが可能になります。

vMixについて

vMixとはオーストラリアのvMix社がリリースしているライブ配信機能付きのミキシング・スイッチャーソフトになります。
様々な映像ソース入力に対応しており、スイッチング・ミキシングはもちろん映像の合成、テロップの作成などを手早く行うことが可能です。
また、最近では利用されることが多くなったクロマキー合成にも対応しています。
配信に関してもサイマル(同時にいくつかのサイトへのストリーミング)配信に対応しています。映像ソースごとの録画を行うことができるため、後の映像コンテンツ制作に活かすことも可能です。
入力形式もとても豊富で、MP4などのMovieファイルから資料として欠かせないPowerpoint、音声ファイルなどのほか、ビデオカメラからの映像入力、USB映像入力、ネットワークを利用したNDI・SRT入力にも対応しています。さらにソースとして入力できる数が最大で1000入力行うことができ、コントロールすることができます。
OBSなどのフリーソフトを使用して配信していると突然負荷が上がったり、突発的な事情でハングしたりアプリケーションが落ちたりすることがあります。その点vMixは安定性が高く、システムに対し適切なエレメントであればその辺りの心配が少ないです。


vMixについての動画はこちらから視聴してます。

ご利用までの流れ

下記ページのお問い合わせフォームにてご連絡ください。フォームでご連絡いただいたあとに詳細のヒアリングを行います。ご連絡から配信の本番までの流れは以下となります。

価格

・ライブ配信代行サービス

基本料金:ミニマムプラン¥65,000
機材内容:カメラ1台、有線マイク2本、オーディオミキサー、配信用PC
作業内容:カメラ位置・画角の固定、音声ミキシング、配信オペレーション
人員:1名

その他の詳細な内容の確認を行った後にお見積りをお出しします。
また、ご希望に応じてオプション料金を合わせたお見積りを算出、ご提案いたします。

・疑似ライブ配信

疑似ライブ配信では[基本料金]+[配信時間]+[視聴人数]で決定いたします。
配信基本料金:¥20,000
配信時間と人数による価格は下記対応表をご参考ください。

撮影、収録、編集はオプション対応のため別途費用が掛かります。

視聴予定人数
50人 100人 200人 300人 500人 1000人
配信予定時間 1時間 ¥5,000 ¥9,900 ¥19,800 ¥29,800 ¥49,600 ¥99,200
2時間 ¥9,900 ¥19,800 ¥39,700 ¥59,500 ¥99,200 ¥198,500
3時間 ¥14,900 ¥29,800 ¥59,500 ¥89,300 ¥198,500 ¥297,700
・配信機材の販売

ライブ配信特化型PC【Comstation VM】セット
内容:PC本体、配信ソフトvMix、モニター、コントローラー、マウス、キーボード、ヘッドフォン、HDMI-USBキャプチャ
機材トラブル等のサポート
価格:¥400,000~