クラウドサービスとカメラ、AI画像認識などを組合せ、混雑状況に関する情報の取得や分析を行うシステムです。混雑状況を確認するといってもその計測方法や目的はさまざまです。単なる監視カメラシステムではなく、それぞれの現場や状況の中で必要とされる機能をこれまでの経験を活かしてシステム化した最新のクラウド運用型カメラシステムです。画像認識機能などと連携し、混雑監視に最適なシステムをご用意しています。
また、既存のシステムをさらにカスタマイズしてさらにお客様の状況に合わせたシステムにすることができます。
全てのシステムは、クラウドサーバーサービスを基本として構成していますので、ローカルのハードウェア故障のリスクが少なく、遠隔からのアクセス性も良好です。データは全てクラウド上で保管・管理されますので、データ逸失やセキュリティ面でのリスクも最小限に抑えることができるシステムです。必要に応じてAIを活用した最新のツールと組み合わせて、使用用途に応じた最適なシステムをご案内いたします。
こんな用途に最適です
イベント現場管理システム
人の流れを確認し、誘導や警備員の配置転換を指示したり、危険行為や事故などの発生を未然に防ぐ、あるいは発生後にその状況を確認するための管理システムでスタッフのみの限定運用です。
河川管理システム
官公庁の担当課職員のための増水時などの河川の状況確認システム。水位計や水流スピードが仮想的に表現でき、警報の発報などの情報取得用システム。増水時の市民への情報提供としてのライブ配信も可能です。
道の駅など車両管理システム
施設内への入場車輛の車番取得や滞在時間情報の取得、場内の台数などの情報を取得するためのシステム。施設管理者用で車番情報はテキス情報としてクラウドサーバーに保管、ダウンロード、検索等が可能。
混雑監視システム
画面内の混雑状況に関する情報を映像・テキスト情報などで取得し通知するシステムで混雑状況の確認や人の動線管理などに使用します。一般公開する場合とスタッフのみの限定運用の場合があります。
工事現場管理システム
工場現場の進捗確認、安全行動、資材盗難などについて現場管理を行うためのシステム。主に現場監督や管理者が現場を訪問しなくても状況を簡単に把握できるクラウド運用型の現場管理カメラシステムです。
通路の通過人数計測・記録システム
多くの人が通る通路の双方向の人数の累計カウントと記録機能。グラフや表などで計測結果を表示。現在の画面内の人数の表示や混雑状況に応じた通知機能など特定の通路などでの通行人数を計測します。
特徴と機能
クラウドネットワークカメラシステムの特徴と機能
- AI画像認識を利用した人数カウント
- AI画像認識を利用した車番(ナンバー)情報取得
- 画面内の人数をカウントし、人数表示
- イベントなどで現場状況や人流などを運営本部で確認、指示
- 受付カウンターなどの並び人数の計測や通知
- クラウドサービスは、AWSを採用し、安定した稼働を実現
- 経験豊富なスタッフが、相談・設計・構築・提案など対応
- 設置工事は全国対応可能
- 既存ローカルシステムと比較するとシステムの構築・使用開始までのリードタイムを大幅に短縮
メリット
混雑監視クラウドネットワークカメラシステムのメリット
それぞれの使用用途や要望にフィットしたシステム設計
漠然とした監視カメラシステムではありません。例えば駐車場管理では、車番の取得や場内の駐車台数、滞在時間など用途に応じた機能を実装しています。
安定したシステム稼働
クラウドサービスを活用し構築するシステムなので、一般的なローカル運用型システムと比較して、故障などのリスクが抑えられ、安定稼働が可能です。
データの保全性
全ての録画や各種取得したデータなどは、クラウド上で保管されますので、物理HDDのような故障のリスクがありません。クラウド上のデータ逸失リスクはほぼゼロです。
柔軟で拡張性の高いシステム
物理的な機材と異なり、クラウドの仕様や性能、機能の変更などは素早くそして簡単にコストをかけずに実施できます。機能の追加やシステム拡張が容易です。
主な混雑状況把握の目的
混雑監視といってもその目的とするところはさまざまです。主な混雑状況把握の目的は以下のとおりです。
インベント:
会場内の人の動線や混雑状況を確認したり、トラブル発生時の確認用。
受付カウンター/レジなど:
待ち人数を画像解析し、待ち人数に応じて通知が可能。
観光地:
関係者のための混雑状況の情報と観光客向けの混雑状況の情報提供。来場者人数カウントや車番の地域情報取得など。
道路:
渋滞状況や異常がないかなどを確認。
駐車場:
入場する車番取得や場内の駐車台数の把握。
通路:
通過する双方向の人数カウント及び通過累計人数。
クラウド運用カメララインナップ
ご注文の流れ
step
01
カメラ設置場所、台数を確認
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02
社へ連絡
カメラの台数や種類などをどう決めたらよいか分からない場合はご相談ください。
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03
お伺いした内容にもとづきお見積を提出
工事の依頼もある場合は、通常、現地調査を行い正確な施工費を算出します。
step
04
注文書の提出
お見積内容で問題なければ、注文書をお送りしますので必要事項をご記入いただき提出 をお願いします。
step
05
ご入金
指定口座へご入金をお願いします。原則として前入金となりますが、継続取引で請求書払いをご希望の場合は別途ご相談ください。
step
05
納品または工事日まで待ちます
製品については、当社にて動作チェックや必要な設定を行います。入荷した製品を検証せず発送することはありません。
step
06
納品または施工
何かご不明な点や操作方法が分からないなど運用にあたって何か問題があるようでしたらご遠慮なくご連絡ください。
問い合わせ
混雑状況等確認用のライブ配信カメラで街の今の状況を伝えるライブ配信カメラが観光課や観光協会などで次のような目的で導入が進んでいます。