4Kネットワークカメラは高解像度の映像が得られるため、広い範囲を監視して特定のところをズームして確認する場合や監視ポイントが離れている場合などに効果的です。

通常2台のカメラでカバーするような監視対象を1台でまかなうような使い方などもおすすめです。
カメラは屋外設置対応ですので、広い範囲の監視が必要な屋外駐車場や公共の広場、公園などにも設置できます。
他にも、空港施設、駅構内など通常のHDカメラよりも広い範囲の監視領域を確保することができます。

監視以外の用途にも

ネットワークカメラはその名の通り、ネットワーク機能を有しているのでYouTubeなど、外部配信サイトでライブ配信を行うことが可能です。
さらに、定期的に画像を撮る機能を使えば簡単にタイムラプス動画を作ることができます。
また、ピントや設定の変更なども遠隔から行うことができます。

4KとHDのカメラ画質比較

以下は4Kカメラの画像とHDカメラの画像となります。一見、あまり違いが分からないかもしれませんが、画像を拡大してみていただくと両者の違いは歴然としています。高精細な画質での確認が必要なポイントでは4Kカメラがおすすめです。

■4Kカメラ画像

■HDカメラ画像

運用例

    • 広大な駐車場を管理、運用するためにカメラを設置する。

→通常何台ものカメラが必要だが、4kカメラの広い画角と高画質を活かし小台数で管理が可能。

    • 地域の観光スポットをネット上で配信し、HPに埋め込みアピールする。

→YouTubeが4K配信に対応したため、HD~4Kまでの幅広い画質で配信可能。 長距離WiFi機器を使用することで有線LANが引けないようなところにでも対応が可能。

    • 大規模建築物の建築過程を動画にしたい。

→4Kの画質と広い画角で建築物全体を写し、屋外にも対応しているため一定の角度から長期間の撮影もこなすことができます。
さらに、録画装置を現地に置く事なく録画ができる為、過酷な現場でも使うことが可能です。