
プロジェクト概要
このプロジェクトはちょうどコロナ禍中の2020年秋頃からご相談をいただき、順次、各観光拠点に設置を進めていきました。当初の目的は、新型コロナの感染を防ぐために特定の観光スポットへの人の集中を避けるための情報提供をしようというものでした。
現在の各観光スポットの混雑具合をWebでライブ映像として見ることができるようにし、観光客の分散や安心を提供する情報カメラとして活用されました。
人数カウント機能とデータ活用
あわせて、観光客の増減傾向の把握のために人数カウント機能を実装し、一定時間ごとの画面内人数をクラウドサーバーに記録しデータ出力できるようにしました。
これは正確な訪問者数の把握ではなく、例えば先週の同曜日との比較や、曜日ごとや月ごとの増減傾向などを分析するためのデータとして活用されました。
現在の活用状況
現在でも混雑監視という目的は同じですが、当時とは全く状況が異なり、京都市内はどこも大盛況です。少しでもすいている所から観光しようという観光客の要望へ応え、極端な混雑を緩和するために混雑可視化ライブカメラが役立っています。
混雑可視化ライブカメラの特徴
シンプルなシステム
カメラと通信機能、ライブ配信機能が一体化したシンプルなボックス収納型システム
景観配慮
京都の景観ルールに対応した指定色への変更が可能で、周囲の景観にも自然に調和します
自動復旧機能
停電等で配信が停止しても電源復旧で自動的にライブ配信を再開
情報追加機能
画面内へテキスト、画像などを追加する機能で映像以外の追加情報も表示可能
遠隔管理
遠隔からカメラの管理を行うことができ、現地へ行く必要がないためメンテナンス性が良好
高い安定性
長期連続稼働前提で設計されているため、故障が少なく安定・低コストの運用が可能
過酷な環境対応
台風・猛暑など過酷な屋外環境に対応し、屋外設置でも安心して利用できます
カスタマイズ可能
人数カウントやマップ連携などのカスタマイズに対応可能で、用途に応じた運用が可能
設置場所 配信映像例
京都市駅前バス乗り場
竹林の小径
哲学の道
導入効果と今後の展望
主要スポット設置
京都駅、竹林の小径、哲学の道など、重要な観光拠点に設置済み
年中無休配信
季節や天候に関わらず、安定したライブ配信を継続提供
自動復旧率
停電後の自動再開機能により、人的介入なしで配信継続
コロナ禍という困難な状況から始まったこのプロジェクトは、現在では観光都市京都の持続可能な観光推進に不可欠なインフラとして機能しています。今後も技術革新を取り入れながら、より洗練されたサービスへと進化していきます
導入をご検討の皆様へ
このような課題をお持ちではありませんか?
- 観光スポットの混雑状況を可視化したい
- 訪問者データを収集・分析したい
- 景観規制に配慮したシステムが必要
- 低コストで長期運用できるソリューションを探している
- 複数の情報を統合したプラットフォームを構築したい
