混雑状況等確認用のライブ配信カメラ
街の今の状況を伝えるライブ配信カメラが観光課や観光協会などで次のような目的で導入が進んでいます。
- 現在の街の特定の場所(特に観光スポットなど)の混雑状況のライブ配信
- 観光地の美しい景色などのライブ配信
特に混雑状況の確認用ライブ配信は、コロナ禍の状況になって急激に増加しています。どの程度混雑した状況にあるのかをwebページでライブ配信して、市民の方などに情報提供し、混雑緩和に役立てもらおうという主旨です。
市民の方などにとってはこれから出かけようと考えている場所がどの程度混雑しているかで少し時間をずらしたり、場所を変えたりするための判断の材料となります。
配信している機材は、カメラとインターネット通信するためのLTEルーターがボックスにセットになった機材です。屋外設置可能で電源を入れるだけで簡単にライブ配信を開始できます。カメラ自体にライブ配信機能が内蔵されているため、別途パソコンや配信機器を用意する必要がなく、シンプルで省スペース構成でライブ配信を行うことができます。
一度配信設定を行ってしまえば、後は電源を切っても電源を再度入れれば自動的に配信が開始されるので操作もとても簡単です。
カメラを設置して電源を入れるだけでライブ配信が開始されます。
実はライブ配信機能を持ったカメラというのはいくつか他にもあるのですが、なぜか配信がとまってしまうというケースが結構あるそうです。当社で提供しているライブ配信カメラは数百台ありますが、そのような声は無いので安定して稼働できるというのがひとつのメリットとしてあげられます。
もし、現場にインターネット通信環境があるという場合には、LTEルーターがないカメラ単体モデルでの提供もしています。その場合はLTE通信費は不要となります。
以下に実際の配信事例を紹介します。
プライバシーの関係上あえて画質を落として配信しているものもあります。