特殊なニーズや状況に対応したネットワークカメラシステム

工事不要で簡単に運用開始できるカメラ

一般的なネットワークカメラシステムの設置では、工事が必要となります。しかし、工事には時間もコストもかかるため、もっと手軽に監視カメラの運用が出来ないかと考えている方のためのカメラです。

卓上据え置き型WiFi通信カメラ

M1075-L
まず通常のカメラのように天井面や壁面に設置するのが必須ではありません。机の上などにそのまま置ける形状ですので、設置が簡単です。小規模店舗や住宅介護に最適なこのコンパクトで設置が簡単なカメラは、双方向音声と優れた画質を 24 時間提供します。エッジ上のディープラーニングに基づく高度な分析をサポートします。

クレーンや重機などの運転補助用カメラ

運転補助にもいろいろな機能が求められますが、死角の確認用や吊荷部分の確認や周囲の安全確認用などそれぞれの目的に応じたカメラがあります。映像はクラウドへ保存できますので、管理者が適切な操作などが行われているかや万一事故が発生した場合の確認用に使用できます。
具体的には以下のようなモデルがおすすめです。

PTZ型カメラ

M5525-E

PTZとはパン・チルト・ズームの頭文字をとったもので、レンズ方向を自由に遠隔操作して任意の場所を見たり、光学ズームで、拡大して遠くの部分や細かい部分の確認ができるカメラです。特に見たい方向をいろいろ変更したい場合にはこのカメラが最適です。このカメラはレンズ部分が可動式のため、常に激しい振動が発生しているような環境には適しません。

車載用カメラ

P3904-R MkⅡ

これは振動のある環境に対応したカメラですので、ある程度振動が発生する環境で使用しても故障しにくい設計となっています。そのためPTZカメラのように場所を選ばずあらゆる作業機に設置できます。

暗い場所でも明瞭なカラー映像で確認できるカメラ

どうしても薄暗い環境で稼働させなければならない場合があります。例えば落ち着いた雰囲気の間接照明が中心の飲食店や夜間になると街灯などが近くになく暗くなってしまう工事現場などです。赤外線ライト搭載のカメラであれば一応映像は見れますが白黒映像になってしまいますし、映像自体もあまり明瞭にはなりません。そのような環境でカラーで出来るだけきれいな映像で閲覧したい場合は以下のモデルが最適です。

低照度環境対応カメラ

Q1645

極少ない光量しかない環境でも、ギリギリまでカラーの映像を保ち、通常はそのような場合に多く発生するノイズを最大限抑えることができるカメラです。
薄暗い店内などの環境でも明瞭な映像を得ることが出来ます。

カメラの設置場所が狭い、カメラを目立たせたくないといったニーズに適応したカメラ

カメラはモデルにもよりますが、比較的大きな機材です。そのため、例えばキャッシュディスペンサーなどに省スペースで取り付けたいと思っても思うようなスペースが確保できない場合があります。また、カメラは目立たせることで、防犯効果を上げることが出来る反面、いろいろな理由で逆に目立たせたくないという考え方もあります。例えば店舗などでは目立つところにカメラを設置するとお客様を監視・疑っているようで、失礼ではないかという考え方もあります。
このような場合に最適なカメラが以下となります。

ピンホール型カメラ

P1224-E

これはケーブルの先端部分にカメラレンズがあり、カメラ本体とレンズが別体となっているモデルです。カメラ本体とレンズ間は細いケーブルで接続します。カメラ本体は目立たない場所に収納し、レンズ部分だけを監視したい場所に向ければよいので、全く目立たず、レンズ自体の存在に気付かれにくくなります。

とにかくきれいな映像でライブ配信を行いたい方のためのカメラ

ライブ配信を行う大きな理由のひとつとして、きれいな景色や場所の映像をいろいろな方に見てもらいたいというものがあります。そしてせっかく配信するのであれば、出来るだけ良い映像品質でという方に最適なカメラです。主にライブ配信をメインと考えていて録画はついでにと考えている方向けのカメラです。

4K解像度ライブ配信&FullHDクラウド録画カメラ

P1448-E

 

Q6128-E

4kは解像度の表現のひとつですが、単純に言うとHD解像度(地上波テレビ相当)の約4倍程度解像度が高い映像となります。解像度が高いほど映像の精細さは高くなりますので、よりきれいな映像表現となります。4K以上の解像度のカメラもありますが、ネットワーク回線や配信システムなどの環境を考慮した場合、実用性のある現在最も高精細配信が可能なカメラは4Kカメラです。
多くの方がライブ配信を行っているYoutubeライブ配信も解像度は最大4Kまで対応してますので、4Kカメラで配信すればとてもきれいな映像で視聴者にライブ映像を届けることができます。

夜間の広範囲の監視を実現

夜間は一般的には、赤外線ライト搭載のカメラで暗闇をとらえますが、白黒映像の上、
極近距離しか確認することができません。そのため広大な工場などの敷地と敷地外の境界部分などの長い距離のある部分の確認には向いてません。このような環境では、一般的には人の立ち入りの有無の監視をすれば良いので、人がいるかどうかが簡単に判別できることが重要です。
そのような環境で稼働するため設計されたモデルが以下となります。

サーマル監視カメラ(侵入検知)

Q1941-E

これは温度を検知して、温度が高い部分は白く表示するカメラです。つまり体温の有る人間を周囲の温度と比較してすぐに判別することができます。もう一つの特徴として、長距離でも温度差を把握できるので、比較的遠くの方での不法侵入も容易に検知することができます。通常の赤外線ライトカメラの白黒映像と比較すると、明確にしかも広い範囲の人物検知が可能となっています。結果的にカメラ設置台数も減らすことができコスト削減が可能です。このカメラは人物の侵入の有無を検知することを目的としたカメラなので、画面内の人物が何をしているかということを監視したい場合は従来の通常の監視カメラの方が適切です。

ウェアラブルカメラ

カメラを身に着けて、その映像の送出や音声のやりとりができ、現場の担当者と遠隔の人の間で映像を見ながらコミュニケーションがとれます。現場の作業者が作業手順などを迷った時などに、遠隔の熟練者のアドバイスを簡単にうけたりすることができるツールです。トランシーバーやスマートフォンでも代用がききそうですが、前者は映像がなく音声だけで状況を伝えられない場合に不向き、後者も両手がハンズフリーとならないため作業をしながらのコミュニケーションにはあまり適していません。
ヘルメットや胸のあたりに装着し、自分が見ている方向の映像をハンズフリーで送出しながら会話することができます。

ハンズフリーウェアラブルカメラ

M1075-L

小規模店舗や住宅介護に最適なこのコンパクトで設置が簡単なカメラは、双方向音声と優れた画質を 24 時間提供します。エッジ上のディープラーニングに基づく高度な分析をサポートします。

工場や機械室、サーバールームなどでの温度異常の検知

工場や機械室、サーバールームなどでの温度異常の検知

工場やサーバールームなどでは、正常な温度の基準があります。極端に低い(止まっている?)場合や極端に高い(高負荷、故障?)場合は正常に稼働していない、あるいは稼働しなくなるリスクが高くなります。そのような温度に関する異常を監視することで、障害を未然に防いだり、すみやかな障害対応を可能にすることができます。
そのような用途に特化したカメラが以下となります。

サーマルカメラ(異常温度検知)

Q2901-E

カメラ撮影範囲内で予め設定した温度より低いあるいは高い場合にアラートをメールで飛ばすことができます。もちろん映像内でも色味で温度を表現して表示できます。
通常のカメラでは見ることの出来ない温度を視覚化し、表示できるので、温度の異常をすばやく的確に特定できます。
特定の機器が異常に高い温度になっている場合や特定の生産ラインの食品や製品などが通常の温度と異なる場合など目視では分からない異常を発見し、対処するのに最適なカメラシステムです。

施設内にいる人数をカウントしディスプレイに表示

現在、その施設や店舗内に何人が滞在しているかをディスプレイにライブ表示し、一目で人数を把握することができるシステムです。
入場人数が制限されているイベントなどでも、入場者と退場者を自動計測し、その差し引きで中にいる人数を自動的に表示します。もちろん通過ゲートなどのシステムを設置すれば同様のことは可能ですが、ゲート設置工事や人数表示のためのシステム構築など時間とコストがかかります。それをネットワークカメラで簡単に実現するのがこの滞在人数表示システムです。

人数カウント&滞在人数表示システム

M3016

以下のソフトをインストールし設定
https://camstreamer.com/store-occupancy-manager-about
https://www.axis.com/ja-jp/products/axis-people-counter

実際に出入口で人数を計測する人数カウンターカメラとその情報をうけて人数の計算や表示をするための親機のカメラが最小構成となります。複数の出入口がある場合はそれぞれに人数カウンターカメラを設置し、それらの情報を親機カメラが統合し、出力します。
表示ディスプレイは一般的なディスプレイなら何でもよく、そこにノートパソコン等を接続して、親機カメラにアクセスすることで、人数表示をはじめ、さまざまなメッセージなどの表示が可能となります。一定以上の人数になると特定のメッセージを表示するような機能もあります。

リモート配信の式典、セミナー、授業などを行う用途に最適なカメラ

例えば葬儀でお経を読む様子や集合しないオンラインセミナー、塾の授業などのリモート配信などがありますが、共通して重要な要素は、音です。映像も重要ですが、これらの配信では、音質がとても重要となります。
一般的なカメラではマイク自体ないものもありますが、内蔵マイクがあるものでもあまり品質がよくなかったりするため、一応音は収録できていてもこれでは良い配信コンテンツとはいえません。
そこでこれらの音が重要視される映像コンテンツの収録カメラシステムを用意しました。ライブ配信やクラウドサーバーでの録画を行うこともできます。

高品質音声を重視したライブ配信カメラ

M1135 + 単一指向性外部マイク1 + ライブ配信機能

このカメラはFullHDのマイク端子付のモデルですので、これに指向性の高いガンマイクを接続し、ガンマイクを音源に向けて余計な音がなるべく入らないように設置します。
これで機材の準備は完了ですが、後はライブ配信とクラウド録画のオプションをどうするかを決めます。ライブ配信だけ出来れば良い、録画だけ出来ればよい、両方実施したい、これらのいずれも対応可能なカメラです。

景観など出来るだけ広い範囲を撮影できるカメラ

雄大な景色などは、狭い範囲の映像よりも幅広く撮影した方が迫力も臨場感も違ってきます。通常のカメラの水平方向の画角は70°~90°程度ですが、もっと幅広い範囲を撮影したい場合には、画角の広いモデルを選択する必要があります。

屋外設置対応で広範囲の撮影に最適なカメラ

M2026-LE MkⅡ

このカメラは水平画角が130°の広角のカメラですので、広い範囲を撮影することができ、迫力のある映像を得ることができます。解像度も2688×1520とFullHD(1920×1080)よりも高精細な映像となっております。
ライブ配信機能やクラウド録画機能をつけることができますので、目的にあわせて必要な機能を選択してください。
防塵・防水の小型のカメラですので設置場所を選びません。

過酷な環境でも故障せず、安定稼働できる堅牢なカメラ

厳しい環境で設置・稼働することに対応したカメラで高い防腐性、塩害対応、耐化学薬品、洗剤への耐性を備えています。対候性があり、強い衝撃にも耐えることができます。
また映像性能も優れており、複雑な照明条件下でも適切な映像を取得できます。
クラウド監視カメラとして使用出来る他、ライブ配信機能を追加することもできます。
薬品工場、海の近く、寒冷地など通常のカメラでは短期間で故障しやすい環境へカメラを導入する場合はこのモデルをご検討ください。

過酷な環境に対応できる高機能カメラ

Q3517-SLVE

薬品、塩害、過酷な温度など通常のカメラでは心配な環境でも安定して稼働できます。
解像度は3072×1728と高精細な映像を得ることができます。通常のクラウド録画機能の他ライブ配信機能の追加も可能です。

(全カメラ共通)録画映像の長期保存用NAS

NAS本体の提供とcamcloud経由でのNASへの録画機能を設定します。録画期間はお客様のご要望に応じて、カメラ台数や録画仕様によりHDD容量を決定します。

無線アクセスポイントを活用したライブ配信カメラシステム

「カメラ設置場所まで有線での接続が困難、ルーターまで距離がある」
そんな場合に最適!
無線アクセスポイントを活用したライブカメラシステム

長距離を有線で接続するのは敷設工事費の増加につながりますし、屋外だとそもそもケーブルを敷設するのが困難な状況(道路をまたぐなど)が多々あります。
それでもライブ配信を行いたいポイントは決まっているはずですので、何とかインターネットに接続しなければなりません。

そんな時に便利なのが無線によるアクセスポイントを活用したネットワークです。
カメラ側とルーター側にそれぞれ、無線アクセスポイント機器を接続して、無線アクセスポイント間は、無線通信にします。業務用のアクセスポイントですので、最長見通し距離で2kmまでカバーしますので、相当ルーターと離れていても通信が可能となります。
見通しがきかない場合には途中で中継のアクセスポイントを入れることで、柔軟な無線ネットワークを構築することが可能です。

通信スピードも映像送出に十分な、最大300Mbpsで、屋外設置対応、PoE給電対応の高性能なアクセスポイントです。
無線アクセスポイント紹介ページ

無線通信システム

運転・操作等の安全確保用ライブ映像カメラ

工場内機器や計器のモニタリングやクレーン等の操作の確認用のライブ映像カメラ

確認したい事柄は業務等によりさまざまなものがあると思いますが、現在の映像を離れた所から、あるいは少し離れた場所や死角の確認など、ライブ映像を使用すると便利なことがたくさんあります。

例としては、工場などの天井クレーンの操作補助用カメラです。天井クレーンは一般的に工場内のいろいろな資材を運ぶためのものですが、資材をつかんだり、持ち上げたりする場合、肉眼だけでは、詳細がよく分からなかったり、死角で良く見えない部分があるなどの問題があります。そのような場合に安全・確実に資材の運搬をするための確認用カメラとして活用できます。運転席内のモニターでカメラの映像を確認しながら操作することで確実な運搬の補助となります。

また工場内にはいろいろな材料や計器がありますが、材料の残りの量や計器の確認で現地まで移動して確認するというケースもあるかと思います。
そのようなケースで確認したいポイントにライブカメラを設置しておき、事務所などで簡単に確認することなども可能です。

設置場所や用途に応じて、さまざまなカメラのご用意と適切なシステム提案が可能ですのでこんな用途で映像を活用できないかと感じるようなことがありましたらお気軽にご相談ください。

NASレコーダーシステム紹介

クラウドサーバー費用を節約しつつクラウド運用のメリットを実現
大規模案件にも対応可能なNASレコーダーによる監視カメラシステム

NASはネットワーク上で稼働出来るハードディスクとなりますが、これにVMS(映像管理ソフト)をインストール・設定することで、監視カメラのレコーダーや管理用機器として稼働することができます。
さらにネットワーク機器ですので、インターネットに接続することで外部からのアクセスも可能となり、クラウドサーバーのアクセスのしやすさという特徴も持つハイブリットシステムです。
基本的には、ローカルで完結する監視カメラシステムですので、NASのグレード等により、数十台の監視カメラシステムの構築も可能です。クラウドサーバーで数十台の運用をする場合はやはり、サーバー使用料のコストがネックになってきますが、NASレコーダーシステムではカメラ台数が多くてもこのサーバー費用がかからないというメリットがあります。

データの保全性や可用性は、クラウドサーバーには劣りますが、ハードディスクをRAID構成というものにすることで冗長化は図れますので、ハードディスクが1台故障しても交換するだけで録画データを再構築することが可能です。

また、幅広いメーカーのカメラに対応出来たり、違うメーカーのカメラを混在させたりすることが出来るため、用途や要望に応じた柔軟なシステム設計が可能です。
そして大容量のハードディスクを用意しても、クラウドサーバーのような従量料金とはなりませんので、最初に大容量ハードディスクを導入するだけで長期間の録画も低コストで可能となります。

NASレコーダーシステム↓

NAS監視カメラシステムセット

またNASがインターネットに接続した状態であれば、スマートフォンに無料アプリをインストールすることで、スマートフォンでどこからでもカメラのライブ映像や録画映像を閲覧することも可能となります。

クラウド運用とオンプレミス運用の利点を活かしたNASレコーダー監視カメラシステムは従来のレコーダーと比較しても多数のカメラのシステムでも安価で構築することが可能ですので、監視カメラの導入を検討していて、特にカメラ台数が多くなる場合にメリットの大きいシステム候補となります。

高機能ライブ配信カメラの紹介

他とはちょっと差をつけた高品質なライブ配信が可能です
高機能・高性能ライブ配信カメラ

・高精細映像で驚きの美しさでライブ配信
4k解像度ライブ配信カメラ SRK-L4KE
Youtubeのライブ配信プラットフォームでは4K解像度でのライブ配信に対応しています。4K解像度のカメラを使用すれば驚きの高精細映像で、ライブ配信を行うことができます。やや広角よりのレンズを搭載しているため、きれいな景色の配信などにはピッタリのモデルです。きれいな映像を目指すならこちらのモデルがおすすめです。

・低照度対応高感度カメラ SRK-DKLE
本モデルは、光の感度が一般モデルに比べて高く、少ない光量の場所でもカラーで映像を出力できるため、夜景や星空などを配信する場合に適しています。
夜景は少しでも光があれば十分見やすい映像で配信できます。
星空は、周りの明るさに依存しますが、周りが十分暗く、星がはっきり見える場所では、配信が可能です。
もちろん、通常の昼間の映像もきれいに出力できますので、昼の時間帯に加えて、夜の景色などもあわせて配信したい場合に最適なモデルとなっています。

・PTZカメラ SRK-LPTZE
このモデルは時間帯などによってカメラの方向を変えたり、ズームイン・ズームアウトをするようなライブ映像の配信を行いたい方向けのカメラです。
レンズ方向やズームをネットワーク経由で操作可能なため、一度設置したらずっとその方向だけという配信ではなく、360°いろいろな方向に向けた映像を配信することができます。
基本的にはカメラと同じネットワーク内からレンズ方向などは操作できますが、インターネット接続仕様やルーターの設定によっては、遠隔からアクセスするようにも出来ますので離れた場所からカメラ操作が可能で非常に便利にご利用いただけます。

PTZ、光学40倍ズーム機能付の高性能・高耐腐食カメラ

厳しい環境で設置・稼働することに対応したカメラで高い防腐性、塩害対応、耐化学薬品、洗剤への耐性を備えています。対候性があり、強い衝撃にも耐えることができます。
このモデルは-30 °C~50 °Cの温度範囲で動作します。MIL-STD-810G (method 509)、IP66、IP67、およびNEMA 4X規格に適合しており、塩水の噴霧、高圧蒸気ジェット洗浄、埃、雨、雪、氷から保護されます。過酷な環境でPTZカメラを検討している場合はこのモデルがおすすめです。

Q6075-SE

解像度はFullHDで光ファイバーケーブル接続用のSFP端子がついてますのでこれを使うと高速通信が可能です。
定期静止画ライブ画像送出システム
このモデルは、道路や河川などでよく実施されているライブ画像の取得をするためのカメラシステムです。
10分に1回更新など静止画ベースでの画像更新となりますが、映像でない理由は、技術的な問題ではなく、回線費用の問題のためです。一般的には道路や河川にカメラを設置して通信する場合に近くに使用できるインターネット回線があることはほぼありません。
そのためよく使われるのは、LTE通信ルーターです。みなさんもよくスマホで使用している通信と同様ですが、ご存じの通りデータ通信量が多くなるほど料金は高くなります。
そのため、映像データを送信し続けるととてもコストがかかってしまいます。それに対処するために、10分おきに静止画を送出する仕様などにして、通信データ量をおさえているのです。
本モデルはこのような用途に対応したものとなります。送出時間間隔は実際には自由に変更はできますが、その場合は月額の通信料金も変更となります。
以下が現在使用できる通信サービスで最も安価に提供できる送出仕様となります。

送出画像仕様
10分に1回FTP画像送出、解像度:1280×720

M1135-E + LTE通信ルーター付  SIM通信サービス料金:月額¥800
屋外に設置可能なモデルでLTE通信ルーターは防水ボックスに収納して提供します。
10分おきにサーバーの所定の場所へFTP接続で画像を送出します。ファイル名は毎回同じ名前で送出しますので、送出されるたびに画像が上書きされ、結果的にその画像にリンクをはっているwebページの画像が最新のものに差し変わります。
過去の画像を保管しておきたい場合は別ファイル名で保存も可能です。その場合は最新ファイルをwebページに表示する設定が必要となります・

■送出時間間隔や解像度は上記以外でも対応可能です。
・10分に1回FTP画像送出、解像度:1920×1080  SIM通信サービス料金:月額¥1,400
・5分に1回FTP画像送出、解像度:1280×720  SIM通信サービス料金:月額¥1,400

ネットワークカメラ工事

ネットワークカメラは購入して完了ではありません。実際に現場に取り付けて配線などを行って稼働の確認を持って完了となります。
この現場での設置工事については、お客様側で行うケースもありますが、一般的にはネットワーク工事や電気工事の専門業者に依頼するのが一般的です。
施工方法などにより、施工時間や使用材料などが異なってきますので、このあたりはコストにも関わってきます。適切な施工が出来る業者を使わないとコスト高になるだけでなく、場合によっては運用開始後のシステムの安定稼働にも悪影響を及ぼす可能性もあります。

現場に応じた最適な施工方法の判断と施工経験・技術が重要となります。
当社では、単にカメラを販売するだけでなく、このような施工業者の手配も全国対応していますので、運用開始となるまで責任を持って担当することができます。
一般的に工事会社は、物理的なカメラの取付や配線はプロの技術で行ってもらえますが、システムやネットワークについては詳しくありません。そのため、現場でシステムやネットワークに関わるトラブルが発生しても、ノウハウのある会社とうまく連携していないとなかなか解決が難しい場合もあります。
当社はネットワークやシステムのノウハウや技術は十分あり、施工会社との協力関係も十分に構築してますので、運用開始までスムーズに展開することができます。

工事に関する情報
https://sharako.com/info/construction/

モバイル通信カメラシステム

インターネット回線が無くてもクラウド運用やライブ配信が可能!
一時的なカメラ運用やライブ配信に対応し、販売の他レンタルでもご利用いただけます。

ネットワークカメラのクラウド運用やライブ配信を行うには、インターネット回線への接続が大前提となります。しかし、特に屋外などに設置する場合には、インターネット回線の敷設が困難、高コスト、開通まで時間がかかるなどの問題がいろいろ出てくる場合があります。
そんな場合に最適なのが、スマートフォンと同様の無線通信が行えるLTEルーターという通信機器を活用したインターネット接続です。カメラとLTEルーターを接続することでカメラはインターネットに接続できるようになるので、クラウド運用やライブ配信などを簡単に行うことが出来るようになります。

また、屋外に設置する場合は、カメラとルーターが防水ボックスに収納された一体型のモデルもありますので、シンプル・省スペースで取り扱いも用意です。ボックスから出ている電源ケーブルをコンセントに接続するだけで、カメラはインターネットに接続できます。
モバイル通信カメラの案内↓
https://sharako.com/custom/rental/

基本的には、期間限定でのご利用が多いことを想定して、レンタルを中心に提供していますが、購入希望であれば販売も対応しています。
カメラも広範囲のモデルから選択も出来ますので、用途やご要望に応じて適切な機器のご案内をいたします。

このLTEルーターには、インターネットに接続するためのSIM通信サービスが付属してます。よくスマートフォンのデータ流量制限で月に10GBまで○○円のような形で提供されていますが、本システムで提供しているSIM通信は上り方向のデータ流量が無制限となっています。カメラは映像をインターネットに向けて送出するのがメインとなりますので上り方向のデータ流量が大きくなります。特に映像ですと10GBの制限などがあった場合はすぐに上限に達してしまいます。
そのような制限が無い通信サービスが付属してますので、カメラの映像の送出に最適なシステムとなっています。

ご希望の方には、このSIM通信サービスだけの提供やLTEルーター単体での提供も行っていますので、このような通信環境が必要な場合にはぜひご活用ください。