混雑状況や屋内滞在者数の確認用人数カウンターカメラ

観光地などの混雑状況や施設などでの現在の入館者数を把握したいというニーズが高まっています。感染対策からの観点でも必要とされてますが、来訪者にとってもこれから出かけようとするところがどんな混雑状況になっているかや現場の様子を予め確認できるのは便利です。各運営・管理者にとっても、混雑状況をリアルタイムに把握しておくのはいろいろな判断の上で重要なポイントとなります。

そこで状況に合わせていくつかの混雑状況確認のためのネットワークカメラシステムを用意しました。

■施設内の滞在人数をリアルタイム計測・ディスプレイ表示
これは、特定の出入口がある建物内の滞在者数を簡単に確認するためのシステムです。複数の出入口があっても総合的に計測可能ですので、内部の人数をすぐ把握できます。必要であれば、ディスプレイを出入口付近設置して、現在の内部の人数をリアルタイムで表示したり、内部の様子をライブ映像で表示することなどが可能です。これらはすべてカメラが自動計測、自動計算してくれますので、システムの運用に特別な人員を増やす必要はありません。
一度システムを導入してしまえば低コストで簡単に人数表示が可能となります。
また、一定の人数以上の滞在者数になった場合に、「入場を一時停止します」、「ただいま大変混みあっています」といったようなメッセージを表示することもできます
店舗、公衆浴場、ライブホールなどあらゆる施設で中に今何人いるかが一目で分かります。
システム例
内部映像表示用カメラ×1台
人数カウンターカメラ(管理・表示)×1台
人数カウンターカメラ(子機)×(全出入口の数-1台)


■屋外や各種イベント、ステージなどでの混雑状況確認カメラ
これは、混雑状況を確認したい場所にカメラを設置して実際の映像をその場にいなくてもライブ映像で確認できるシステムです。ネットワークをひくのが困難な場所も多いと思われますが、LTE通信ルーターとセットで運用することで、有線ネットワークは不要となります。実際の現場の映像を見ることができますので、具体的にどのような状況になっているかが明確にとらえられます。
ライブ配信プラットフォームを利用してインターネットで公開配信もできますので、これから来ようしている方などに現在の混雑状況をお知らせすることもできます。現場の実際のライブ映像で見てもらうことができるためリアリティのある情報提供ができます。

システム例
混雑状況確認用ライブ配信機能付カメラ×1台
Youtubeなどで一般向けにライブ配信が可能です。

■出入口、通路などの通過人数の計測
特定の通路で何人が通過したかの双方向の計測人数の表示ができます。館内の人の流れを把握したり、いろいろな通路の通行量を把握したりするのに便利です。通行量のかたよりなどがはっきりしますので合理的な誘導などの改善につなげることができます。

システム例
カウンターカメラ ×1台
3m以内の幅の通路であれば、通路天井面に1台設置することで、双方向の通過人数の測定ができます。