監視カメラの録画期間はお客様とのやりとりでよく話題にあがるテーマです。
実際、どの位の期間の過去映像を保存しておけばよいかというのは、完全にその監視カメラの目的が何かということに依存します。一般的には1~2週間が標準です。何かトラブルや問題が発生した場合にそのことにすぐに気づくことが出来る場合とある程度の日数が経過しないと気づくことすら出来ないという場合があります。

例えばある店舗でお客様とのトラブルが発生した場合などはその場ですぐに気づく事象ですので録画期間はそれほど長くとる必要はありません。店舗の連続最大休店日数プラス2~3日あれば十分でしょう。

一方、すぐに気づかない事象や過去の映像を確認したいというタイミングまである程度の日数が必要な場合があります。例えば常時監視していない遠隔の無人ソーラーパネル発電所にある監視カメラなどがそれに当たります。発電所で窃盗が発生してもそれにすぐに気づくことが出来ないケースが多くなります。たまたま点検で訪れて資材の盗難に気づくという場合もありますのでその場合は相当の期間の録画データを保管しておかないと気づいた時には窃盗時の映像がなくなっていたということになりかねません。

このようにどのような状況で運用するかを考えて、残しておくべき録画期間を決めます。録画期間が長くなるほどコストは増加しますので、十分かつ可能な限り短い期間設定が必要となります。

また録画期間は映像の品質によっても長くなったり短くなったりします。映像の品質を落とせば長く出来ますし品質を上げれば短くなります。品質の要素は主に解像度とフレームレートになります。解像度は映像の精緻さをどの程度にするかですので、被写体との距離やどの程度まで把握したいのかを検討して適切な解像度設定をします。フレームレートは1秒間のコマ数なので動きの早い被写体が想定される場合はある程度多い方が良いですが、そうでない場合は2~5程度でも十分な場合も多いです。

実際にどの程度の品質でどのくらいのデータ量になるのかは自分で計算することも出来ますが、そのような計算を簡単に自動計算してくれるサイトはいろいろあるのでそれらを利用してデータ量目安を確認するのがよいでしょう。